「無垢材の会 7月・8月の炭素固定量」発表

草本植物は、実を作り枯れると微生物により分解されます。
成長の過程で光合成により貯蔵した炭素は、再び大気に戻ります。
一方、樹木は、何十年と炭素を貯蔵し、生命エネルギー源や
根や幹、枝葉となります。 木は伐採され木製材となっても、
燃やされない限り、炭素は固定され続けます。
木造住宅等で木材の利用を進めることは、「都市等における
第2の森林づくり」として、2050年カーボンニュートラルの
実現等、地球温暖化防止への大きな貢献となります。
無垢材活用の会では、木材利用の一層の促進を通じた
地球温暖化防止への貢献のため、建築物に利用した目材に係る
炭素貯蔵量を、林野庁の「企業による森林づくり・
木材利用の二酸化炭素吸収・固定量の『見える化』ガイドライン」
に基づき、わかりやすく表示していきます。

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